この石の積み方、武者走りの階段の緻密なこと。
城というのはよくよく考えられて造られていることがわかる。
ここにいるだけでも、聞くと、壁穴の狭間(さま)から矢か鉄砲で撃たれてしまう。
城に死角はないのだ。