南山手の坂・・・
何てことはない。
ゆきたんくのフェバリットアーティストの一人、さだまさし氏の故郷を歌った歌の1つ、「長崎BREEZE」の詞の一節に「南山手坂の途中 赤煉瓦の小さな店」を探そうと思ったのだ。
極めてオタクなゆきたんくである。 |
|
|
時計は19時55分。
あはは、ヨーロッパじゃないのだから明るい訳がない。
でも止まらないゆきたんくである。
同行のY氏も止まらない人なので良かった・・・ |
ゆきたんくは思った。
きっとこの坂に違いない。
長崎市でも有名な坂の1つだ。
南山手の中で一番有名なはずだ・・・ |
|
|
坂の中ほどを写す。
きっとあの灯りの辺りに赤煉瓦の小さな店があるはずだ・・・ |
赤煉瓦の収穫はこれだけ。
坂の途中の壁である。 |
|
|
ふと見たらネコちゃんがいた。
不思議そうにこちらを見ている。 |
|
|
ゆきたんくの住んでいる松戸はかつての軍都である。
陸軍の境界標柱も多い。
このような表示で遺構を守ってほしいと願う。 |
|
|
途中で稲佐山を見た。
半年前は、あの場所で雨風に吹かれながら夜景を写していた。 |
ジャンアント・カンチレバークレーンだ。
世界遺産である。
夜はライトアップで観光大使をしている。 |
|
|
またもや見つけた2本の標柱。
しっかりと表示がついている。 |
ドンドン坂の一番上まできたが、歌詞の建物はなかった。
別の坂にあるのだろう。 |
|
|
あらためて標柱の記念撮影である。 |
さあ、やってきたのはグラバー通りである。
これをこのまま登っていくとグラバー園に着くのである。
ここも南山手の坂だ。
道の両脇を注意深く見ながら登る。
結局見つからなかった。 |
|
|
時刻は20時37分。
ちょいと疲れた。
横と下ばかり見て歩いていたので顔を上げた。
そこにライトアップされた大浦天主堂が見えた。
なんて綺麗なんだろう・・・ |
天主堂のあまりの綺麗さに疲れも飛んだ。
右にグルッと回り、二股になっている右側にある大浦カトリック教会の前の道に行く。
ここを左に行くとグラバー園の入り口がある。 |
|
|
その道の途中で右に降りる道があったので曲がった。
灯りがあったからだ。
この店は・・・
バー&レストランの「マジェスティック」さんだ。
大きな建物のお店であった。
これも宿題かな・・・ |
「南山手坂の途中 赤煉瓦の小さな店」
解釈を変えれば該当するのではないかと言う店はある。
グラバー園入り口前の「長崎南山手8番館」である。
この店の前を通り、写真を撮ろうとした瞬間、店の主人が出てきたので「こんばんわ」と挨拶をした。
写真を撮るのは忘れてしまった。
南山手の坂の途中にあり、赤煉瓦の建物の中にある小さな喫茶店ならば当てはまるような気がする。 |