もうすぐ着陸

 ずっと西に向かって飛んでいた飛行機が方向を南に変えた。
 そろそろ長崎空港に着陸するのだ。

 小ケ倉ダムの貯水地が見えてきた。
 山を抜けると大村市だ。

だが、海と長崎空港は見えない。
 諫早市だ。

 棚田がたくさん見えた。


 長崎県諫早市だ。

山の間に平地が見えている。

ここが1957年に大水害に見舞われた場所である。
60年前のことだ。

 トランスコスモススタジアム長崎が見えてきた。

スタンドが全周テント撒く屋根で覆われている。

 のどかな農村地域にも見えるが、ここの辺りは大学があったり、獣医師会館があったりと何の気なしに文教地区である。野生動物の救護センターも隣接する。

  上写真の東大川を跨ぐと、住宅街である。
西諌早駅から北西は一戸建て、マンションとたくさんの家屋が立ち並ぶ。



飛行機の位置は山の上だ。
 ここまで来ると大きな山は日岳のみ。
これを越えれば海上である。 
 ボートレース大村が見える。
 この小さな島自体が古墳である。

「玖島崎古墳(しくまざきこふん)」だ。
 ボートレース大村。 臼島。 
 さて、3回目の長崎だが長崎空港を使うのは今回が初めて。

というよりも、使えるのが初めてだ。
旅の予約の段階で長崎便が売り切れだったのである。
世界初の海上空港である長崎空港初体験だ。

   
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