資料館の外側

 資料館の外は、日が照り明るくなっていた。少なくとも暗い気持ちになりかかっていた自分にはありがたかった。
 外に出て思ったことがある。 いろいろな意見はあろうが、長崎県原爆の犠牲者については国を問わずに資料館の中で誰もが見れるようにすればいいのではないかということだ。
 さあ、次は平和公園である。
心が安らぐであろうか。