展海峰

 宝亀カトリック教会を訪れた時にいろいろと説明して下さった方が言っていた、日本三景よりも美しいと思う景色、九十九島の見えるところと言えば「展海峰(てんかいほう)」だ。心をワクワクさせながら目指す。
 この階段を登れば、この辺りで一番標高の高いところに立つことになる。珍しく(恥)階段を駆け上ったゆきたんくである。

 ここから下12枚の写真がそうである。
 このような案内板があると、目標を見付けやすい。実にありがたいことだ。そうだ、青森県の竜飛崎のもよく記憶に残っている。

 それにしても綺麗である。ゆきたんく風にいうと海版ハージェスト・リッジである。

 海と陸(森)のなんとも言えないバランスがいいんだよね。
 階段を降りたひと段落。
 そこには海軍の軍楽長だった田中穂積氏の銅像が建っていた。
 美しき天然の作者である。
そしてその解説版の下の方にはト音記号がぶら下がっていたのである。何かかわいい感じがした。