平戸島へ

 さて、今夜の宿は佐世保である。そろそろ引き上げないと暗くなり、寄る場所の写真が撮りにくくなってしまう。ところどころ気になるところを写真に収めながら行くことにした。
 ここでも捕鯨が行われていたとはびっくりした。最初にびっくりしたのは、山口県の通(長門市青海島通…かよい)で捕鯨が行われていたことだ。1670年ごろの話であり、1725年舘浦で始めた捕鯨が成果をあげないのでここに移ったという。だいたい同時期に捕鯨が行われていたことになる。
 この写真のあたりが舘浦である。

現在は舘浦漁業共同組合があるところである。

 さて、行きに書かなかったので帰りに書く。
生月大橋はトラス橋である。トラスというのは三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式である。
 すなわち構造的に強度を持たせるのに理にかなっているのだ。