中州を那珂川に沿って歩く。 清流公園の表示が目に入った。 周囲を見回すと明太子のコマーシャル看板がゆきたんくの購買意欲を掻き立てる。
中洲に仲良くかかる橋。左は国体橋、右はなんと言うのだろう。
ふくはくであいばし(福博であい橋) 　武士のまち「福岡」と商人のまち「博多」が出会う場所ということで命名された。
	中洲と西中洲を結ぶ橋の中で一番きれいな橋である。渡りきったところには、国指定重要文化財の旧福岡県公会堂貴賓館がある。橋の渡り始めには三人舞妓像が仲良く建っている。
三人舞妓の像がある場所には「天神中央公園」の表示がある。しかし、実際にはここから那珂川を越えたところに天神地区はあるのだ。
	この左写真中央の建物がある辺りが天神だ。
橋を渡り天神地区に渡る。出迎えてくれるのが、旧福岡県公会堂貴賓館である。ダークオリープグリーンの渋い建物だ。 　国指定の重要文化財で、１９１０年に来賓接待所として建てられた。
	左のような看板があると興ざめするが、こうしないと、公共の場所の秩序が保てないというのが現在の日本の情けないところである。
天神中央公園からキャナルシティを見る。大規模な施設ということが分かる。