平和記念公園資料館

 そう、この入り口である。

前回は研修で来ていたので自由度はなかった。
 この渡りを通って本館に入る。

う〜ん緊張する。 
 最初に出迎えてくれるのが、このキノコ雲の写真である。

初めて見たのはテレビだと思う。

ただ、原爆が投下されて、実際立ち上るキノコ雲を見るようなアングルになっているのだ。

当時はこのようにこのように見えたのだろうと推察する。
 この「生死の境をさまよう」展示が今回の宿題である。
 悲惨さに目をつぶるのか、それともしっかりと見据えて日本人として自分の国の歴史を焼き付けるのか。後者だとこの7年間思っていたのである。
 グラウンドゼロ。
 9.11のアメリカ同時多発テロの時に知った言葉である。「爆心地」という意味を知らなかったゆきたんくである。これは日本人として恥ずかしい・・・
 ヒロシマというと、この原爆ドーム(広島産業奨励館)が有名なランドマークですが、爆心地の島病院の上空600mで爆発した。

 美容院は跡形もなく大破炎上し、病院内の80名あまりの患者職員全員が即死したという。
 爆心地の上空にある原子爆弾の火球を示している展示物だ。

 火球模型の影の中にある原爆ドームの中にいた方々も全身即死したという。
  今回は「生死の境をさまよう」展示がメインと考えていたので、他の展示物は時間の関係もあって流し見した。そして、この旅行の少し前にアメリカのオバマ大統領が訪れた時に折った鶴が気になった。
 なかなか歴史をいじることは、どの国も難しいのだと思う。しかし、この時のオバマ大統領の本音がどうなのか。ゆきたんくはこう思う。
 被爆当時の遺された日本人たちの気持を感じていただけたのではないかと。
 さて、ツアーなので集合時刻がある。

その前に爆心地に行かねばならない。

 平和公園内の様々な施設をスルーし、島内科外科に向かう。
 
 この元安橋で元安川を渡った向こうに爆心地があるのだ。

   
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