さて、新見を出るも天気が良くなる兆しは一向にない。目の前の樹木の葉っぱたちも雨に打たれてお辞儀をしている様子。雨というよりも煙に近い様相で雨の密度の高いことが伺える。川の流れ、カメラのシャッター速度が遅くなり照度が落ちたことが分かる。東北から北海道にかけて根雪という言葉があるが、次の駅は根雨。うーん、土地の名前が根雨、何でこういう名前がついたのか少し分かった気がした。