和歌山城

 さて、和歌山市内で最初に目指したのは和歌山城だ。

なんと言っても徳川御三家である。
 白亜の城壁がとてもきれいである。

石垣は紀州特産の緑泥片岩(青石)である。

和歌山ならではの風格を感じる。
 楠門の解説版に蝉がとまっていた。

動きもせず、鳴きもせず・・・

 近くによって撮りたくなるのは人情だ。

しかし、外敵が近づいた時に逃げたくなるのも・・・
 解説などは、ゆきたんくの感想よりも写真をクリックして大きくしてみてほしい。

 そのほうがよっぽど分かりやすい。
 天守閣部分から和歌山市内を撮る。

 他の部分では撮影禁止場所が多かったので、ここで憂さ晴らしである。

 ところで落書きというより彫り物を見つけてしまった。

あまり気分の良いものではない。
 お城の周囲には付き物のような存在の歌碑で゛ある。

いつもは写真を撮って、後でゆっくりと見るのであるが、この歌碑は違った。

 手鞠が「山のみかんになったげな」の表現はとてもかわいく新鮮な感じがした。

 都道府県別のみかん産地としては日本の第一位に輝く県である。