囲炉裏の部屋

 少し薄暗いが、これくらいが落ち着くゆきたんくである。

そしてここは涼しい。何か工夫が施されているのだろう。
 いやいや、二石釜には恐れ入った。

その飯を食らう人数の僧が、かつてここにはいたのであろうか。