幡龍庭

 新別殿と同じく、弘法大師御入定1150年・御遠忌大法会の際に造園された。2,340平方メートルの石庭は、国内で最大級だという。

 雲海の中で向かって左に雄、向かって右に雌の一対の龍が向かい合い、奥殿を守っているように表現されている。

 龍を表す石は、お大師さまご誕生の地である四国の花崗岩が、雲海を表す白川砂は京都のものが使われているという。

 ふと目横にやると数本の木が仲良くたっている。

ゆきたんくはこういう光景をみるとなぜか安心してしまう。