境内

 ここ安楽寺には鉱湯とかいて「まぶゆ」と読む鉱泉があるという。土肥温泉発祥の地として有名であるが、今ではもう入浴はできないが、傍らに立つ湯かけ地蔵にこのまぶ湯をかけると無病息災の霊験があらたかだという。
 お楽しみは後でということで境内をいろいろみて周る。写真の鐘楼は小さくもなく、大きくもなく落ち着いた感じである。
 延命福地蔵である。まぶ湯とセットでお参りすれば、幸せな日々が送れると地元の方々は思うのであろう。
 まぶ湯の碑と言ってようのだろうか。
この地の名所であることにはかわりはない。
 そして子宝に恵まれるということで、この地と飢饉とは関係が無かったのだろう。