ゆきたんくは旅行に行くと、次の日の朝は興奮で目が覚め、早朝の散歩と決め込むのである。今まで旅行で散歩をしなかったのは香港に行ったときくらいである。こんな暗い中でも安心して散歩できるのは日本だからである。
松崎町で有名な「なまこ壁通り」である。ここは一般の民家であるという。
これは伊豆・松崎特産品館の名前である。店の看板のようなものである。
暗闇に浮かぶコバルトアロー号である。
写真を少し明るく加工したが、暗闇でも波はしっかりと音を立てている。防波堤のようなものも見える。
	いよいよ日の出である。旅行の時にはこのシーンを見なくては気がすまないのがゆきたんくである。
海へ行き、海面から上がる蒸気や船出を見ながら時間をつぶしていると山の稜線からもがき出るように太陽が昇ってきた。生きているこの喜びを感じる一瞬である。