弁天島

 アロエの里を出てしばらくは山道なので寝ることにした。そして目が覚めるころ、やっと着いた松崎プリンスホテル。そしてその近くに弁天島という島を発見した(なんと大袈裟な)。ちょうど日没まで少しということなのでその写真を狙うことにした。
 太陽の下部が海面に吸い付いたところである。この一瞬の刹那さが何とも言えない。まさに自然の妙である。
 弁天島から望んだ松崎プリンスホテルと弁天島内にある神社の写真である。日没前の日陰というのは何ともいえない闇を作り出しているのでフラッシュを焚いて写真を撮ったが帰って不気味だったかもしれない。
 これは弁天島の西側にある通路へ続く切り通しである。風が強く島のへりに設けられた通路(幅が1mほど)から落ちないように気をつけた。
 日没前の太陽の横の景色である。ブルーとオレンジのグラデーションのきれいなこと。波も適度な音を立てながら打ち寄せてくる。