北陸自動車道

 さて富山の監的壕に向かう。
トンネル出口ユキ注意。
お山を抜けたらユキの世界かぁ。
  北陸自動車道は,名立から越中宮崎までは日本海の沿岸に沿って道がある。
その中間地点でもう雪が降り始めた。
 遠く離れていると表示が見えないが,何かついているとそれなりに不安になる。
 相変わらず内容は変わらない。

降雪だ。五箇山はどんな具合だろうか。
 横殴りだった雪がガラス窓についていたが,溶け始めている。
 前方を見ると降り続けている。

 降っている最中でも多少気温の変化はあるのだろうか。
 山の稜線はまだはっきりと見える。
 しかし走っている道には雪が降り注ぐ。
 親不知の出口500m前。
だんだんと空が暗くなる。
 日本海の波が直接ぶつかってくる場所だ。
その凄まじいこと。
 ここで一旦雪が止む。

空気が澄んでいる感じがする。
 山並みはモノクロームの世界。
 大雲寺の庫裏だろうか。

大きな建物である。
 さあ,親不知の通過である。
 運転はY氏。ゆきたんくは写真撮影。
二人の旅は,自動車で移動中はポジションができたようだ。 
 ありゃ,工事かい?

車の数が少ないので渋滞にはつながらないだろう。
 風波(かざなみトンネル)だ。
 こういう天候の時は,かえってトンネルの中の景色が落ち着いて見えるものだ。


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