鎌 倉 大 仏

 鎌倉に来てこれをみない訳にはいかないであろう。かの有名な国宝の鎌倉大仏である。調べたところによるとご本名は「浄土宗大異山高徳院清浄泉寺の本尊の阿弥陀如来坐像」だそうな。ゆきたんくはこの大仏様の安定感が好きなのである。頭が大きい感があるが下から見たときにはなんともいえない色気が漂うのだ。例えが稚拙であるが、小学生の頃「ジャイアントロボ」という頭がスフィンクスの特撮物があった。下から見上げる場面があってその大きさを演出していた。その時に感じたまじりっけなしの色気をこの大仏様に感じるのである。優しい顔をしていてホッとさせられると共に、露座という形の大仏はあまり知らないので新鮮でもある。座ってはいないが茨城県牛久市の「牛久大仏」も雨ざらしである。このように日差しが当たっていると気持ちよさそうに見えるのも嬉しい。
 これは、大仏様の足元にある蓮の葉を模った装飾だと思われる。大きさは、ゆきたんくのバッグが写真左手前に置いてあるので比べていただくと分かるだろう。よーく見るとその表面にはたくさんの細かい字が彫ってある。お経のような意味のあるものなのだろうが、よく分からなかった。時間のある時にゆっくりと調べてみたいが、だんだんとそういうのが溜まってきているなぁ。