境内の散策路を歩いてみた。初春でありながら、この写真の辺りは空気がひんやりとしていて心地よかった。周囲には竹林ややぐらがあり狭い道ながら楽しむことができた。
途中排水溝の工事をしており、コンクリートの粉が舞っていたのが残念だったがそれを補ってあまりある散策の時間であった。
さて写真のやぐらであるが、表示があったので載せておく。
この横穴は、古くは住まいとして、その後、墓所になり、やがて倉庫としても使われました。大正から昭和初期までは、薪や木炭などのしまい場所になっていました。
入り口には大小二匹の狸がいたので、ここは昔狸穴だったのかと思ったが、それならそれでこのようなわざとらしい演出はしなであろう。しかしなんともユーモラスである。