陶芸舎 2001.11.04

 このサイトにリンクさせていただいているいちむらさん(サイトMusic-Park)に誘われて神奈川県青葉区にある陶芸舎という陶工さんの所に行ってきたのである。毎年個展を開く時期なのだそうだ。しかし、ここの主人(BRATさん…ハンドル)は三代続く陶工であり、お弟子さんたちもいるので、その方たちの作品やBRATさんJrの作品も展示されていた。 写真で紹介できないのが非常に残念であるが、一番心を惹かれたのは、透き通るような青磁の器である。
 『この器を自分の物にしたい!』
 という気持ちが湧き上がってきたが、30万円以上の値がついているのである。見るに留めておいた。
 美術に疎い私が感動するような作品を作られたBRATさんに会えたことや素晴らしい作品を作る環境に身をおけたことは大変幸せであった。あっそうだ、いつもは陶芸作品を作っているところで焼きたての五平餅もごちそうになったのであった。大自然のきれいな空気の中でいただいた五平餅は大変美味であった。

  私たちが陶芸舎を訪れたのは展示会の最終日であった
 私を誘ってくれたのはギタリストのいちむらさんたんぽぽさんとっきーさんとの出会いもあった。そして展示会の最後をミニコンサートで締めくくろうということに相成った訳である。
 いちむらさんのギターソロ「イマジン」、たんぽぽさんの「オリジナル」、ゆきたんくの「sunset door」、最後はメンバー全員で「トロンボーン」という曲を披露したのである。 
 この方がいちむらさんである。れっきとしたプロのギタリストであるが、この日は寒くて手が動かず往生したようである。ストーブで温めてもそこから離れれば冷えてしまう「ドント、ポチッ…古いか」状態なのである。
 よってベストを尽くしてのパフォーマンスはできずじまいなのであった。
 BRAT様は陶芸舎の後始末のためにここを抜け出ることはできなかったが、残りのメンバーは新横浜のラーメン博物館でラーメンをすすり、近くのしゃれた洋風の居酒屋で今日の出来やざっかけない話をして過ごしたのであった。