ゆきたんく

初めてお目にかかります。といった具合だが、正直ショックを受けた。これほどまでに縄を巻かれ縛られていらっしゃったとは思わなかったのである。
 
 少しずつ恐る恐る近づいていくゆきたんくの心情が伝わるであろうか。
 暗いのでフラッシュを焚かせていただいたが、お地蔵様の後ろには奉納者の額がかかっていた。大勢の人々の気持ちの中支えになっていることがこのことからも分かる。周囲にはきれいな花。千羽鶴。そして縄一本一本に人々の思いがこもっているのである。