ゆきたんく

 岩畳は大昔は水底にあったという。その時に水の流れの加減で渦を巻いていたところが侵食されてポットホールという穴が開くのだそうだ。その穴を日本語では甌穴(おうけつ)というそうだ。ここ長瀞には日本一の甌穴があるいうことだが、全く位置を把握してはいなかったのである。
 帰り道、「日本一の甌穴」の看板を見つけ、立ち寄ることにした。ゆきたんくとつっくんの二人だけである。キャンプに来ていた人たちが大勢いたが、誰に聞いても分からない。途中で高さ4mほどの岩があって登ってみようと思ったが疲れて断念。あとで調べたら、その岩の天辺から見れたのだそうである。ああ宿題ができてしまった。そう、渡し跡の写真も撮っておくんだったぁ。