祈祷という言葉を初めて聞いたのは小さいころテレビを見ていた時だった。病気がなかなか治らない人を祈祷師がきて病魔を追い出してくれるということであった。現在のようにすぐに医者にかかれる環境ではないからね。
ここでの考察だが、これだけの祈祷札があるということはそれだけお金があったといことだろう。祈祷だってただではできないのである。どこの家でも祈祷師を呼ぶ余裕があった訳ではないだろう。荒井家は立派な家柄だったのだろう。