ゆきたんく

 ここ蓮馨寺を初めて知ったのは、高橋べんというシンガーソングライターの歌を聴いてである。全部の歌詞は忘れてしまったが、「旨くて 安くて 量のある〜 蓮馨寺の焼そば〜 旨くて 安くて 量のある〜 焼そば 食べよう」という歌だ。
 「時代なんだなぁ。」と感じる私はやはり昭和生まれか。上写真の蓮馨寺参道の左横に右写真の建物があるのだ。近頃東京都内の寺も周囲のビルにあわせて近代的な建築になってしまっているが、個人的には興ざめである。まぁ、よくみると明治・大正時代の造りに似ている感じはする。「蓮馨寺講堂」なのだからもう少し考えても良かったのではないかなぁ。
 境内の様子いろいろである。
 この赤いお方は「おびんづるさま」である。頭をなでると良いことがあるという。そう、群馬県は伊香保にある水沢観音にもいらっしゃったなぁ。