旧ハワイ公使別邸

 1893年(明治26)まで続いたハワイ王国の駐日代理公使ロバート・W・アルウィンの別邸(JTBのアイじゃぱんから抜粋)だそうである。最初に見た時に、なんでここでハワイなんだと思った。調べてみると前述の氏はハワイ移民の父と呼ばれていたそうだ。日本・ハワイ移民協約を実現した人物だということだ。国のつながりって不思議だと思う。
上の写真にある木立の向こう側(かなり急な坂を上る)で写した一枚が右の写真である。のりたんの頭の辺りがこの建物の入り口である。中には書簡や日用品などの展示物があったが、写真撮影は不可だったのかな?とにかく一枚も残っていないのでそうだったのではないだろうか。今度行ったときには絵を描いておこうと思う。 
 左の写真は一枚目の写真の少し前に撮ったものである。この建物の造りをこのページに残しておきたかったからである。資料によると明治中期の純和風建築の建物だそうだ。そういえば、ゆきたんくがまだ小さい時故郷東京都の品川区にも同じような造りの建物がたくさんあったなぁ。あれも明治時代に作りれたものだったのだろうか?今となっては調べる手立てがないだろうなぁ。