ゆきたんく

 なんかひとり寂しく囚われの身になっているような、柵で周囲を囲まれた家畜のような扱いに見えてしまうのがこの一本燈籠である。人通りの多い所にあるのに、孤独を感じさせてしまうのはなぜだろうか。