ゆきたんく


 いよいよゴールの赤沼が近づいてきた。というよりもゆきたんくが近づいているのである。この中年男に一人で戦場ヶ原を歩かせるなんてと言っても、連れの方が目上なのでしょうがなかった状況である。しかし、結果的には気持ちが良かったのでありました。