トロッコ電車に乗っている時間は2分弱であった。あっという間の電車旅であったのだ。もう少し乗りたかったなあ。トロッコ電車を降りると、裸電球が申し訳ない程度の明るさで坑内を照らしている。梁も坑道をしっかりと支えてはいるが、そこに頭をぷつけそうになるゆきたんくであった。