お部屋

 さあ,中に入る。
そう照明がないのである。
手にした懐中電灯が頼りだ。
 カメラのフラッシュを焚いても,距離があるところでは完全に写すことはできない。
 ふと横を見る。
何の部屋だろうか。
 この看板の先には,外へつながる通路がある。
格子がはめてあって,先には行けなさそうだ。
 臆病なゆきたんくである。
お父さんを先に行かせて,後からついて行く。

 すると今度は後ろが怖いゆきたんくである。
しょうもない・・・
 足元を写す。
しっかりとコンクリート床になっている。
 さあ,何の部屋だ?
解説がなければさっぱりのゆきたんくである。
 丸みを持った部屋の少し高い所に穴があった。
通気孔だろうか。
 部屋の真ん中に立って,入ってきた所を写してみる。綺麗に造られているものだ。
 また,別の孔を見つけた。
この造りもとても綺麗である。
 べつの部屋だが,横から入って,奥が行き止まりである。何かの倉庫だろうか。
 弾薬庫で使用すれば,事故があった時に,中にいる人たちは全滅だろうなぁ。
 やっばり弾薬庫ではないな。
 また立ち入り禁止である。
先程みたのと平行の場所にあるようだ。
そして,出口の方には板が当ててある。
きっと,山の土部分がそこに当たるのだろう。 
 また似たような部屋がある。
解説が欲しいなぁ。
さて,違う部分を見つけた。
台座のような部分があった。

もしかしたら発電機が置いてあった可能性がある。
 先程とは違う,行き止まりの部屋があった。
取り敢えずここで記念撮影。

 小さな穴があったが正体は分からず,そして想像もできず。
 奥の部屋と,今いる部屋の間に通路がある。
指揮所の真ん中に通路が2本あって,左右対称に造られているようだ。
 上2枚の写真は,大きめの孔である。大きな石が詰まっているが,これはわざとであろう。上部からの土等の侵入を防いでいるのではないだろうか。
 現役時には,小さな物資を滑られたのではないだろうか。

   
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