ゆきたんく

 そろそろ帰りの途につこうとしたところ、看板が目に入ってしまった。写真では、相当黄昏ているが、人間の目は優秀なもので、同行が瞳孔が開いて、もっと明るく見せてくれるのである。まだまだ、写真は撮れると思い寄ることにした。
 なんと空の綺麗なこと。この場所はそうでもないが、上空では強い風が吹いているようだ。犬の散歩に来ていた方に聞いたら、1年に1、2回、このような空になるそうだ。そういった意味ではラッキーであった。富士山もしっかりと見えている。燃える冨士だよな。
 一方逆のほうを見ると対照的な色合いの空である。市の文化財である松も、素晴らしい形を見せている。それだけでも高台にある公園に来たかいがある。