ゆきたんく

 少し遅れのお彼岸で墓参りに行った帰りである。日も沈みこれから旧に暗くなる一歩手前の風景である。いつもと道を変えてみたら初めて見る道祖神があったり、田んぼの中の道が太くなっていたり、親父が子供のころ泳いだという芽沼が目に入った。何か新鮮な感じがした。