境内の様子 その1

 ここは京都東本願寺の系列のお寺のようである。牛久大仏ばかりがクローズアップされているがれっきとしたお寺なのである。大仏の胎内は写真撮影禁止であるから写真はない。胎内には納骨堂のような場所が設けられ墓地として機能しているのである。写経場があったりお坊さんがいたりするのである。
 境内入り口から少し歩を進めると大仏の頭がある。これは大仏様の頭の1/1000のボリュームだという。これだけでもずいぶん大きく感じる。
 青銅製では世界一サイズの大仏様と言う訳だ。そう言えば、千葉県の日本寺にあった石の座大仏は31mで日本一だった。世界一はどれくらいだろうか。
 これは大仏様の頭についている螺(らほつ)。ゆきたんくの影と比べてほしい。
 大きいよねぇ。
 これの名前はなんていうのだろうか。結構見慣れているようで名前を知らないものはたくさんあるのだ。そうだ、仏壇の中にお香をたく道具があったけれどそれに似ているなぁ。この日この物体からは何の香りもしなかった。煙も出ていなかった。なんせお客はゆきたんく1人だったのだからねぇ…。
 殺風景なようで、よく見るとビニルハウスがある。暖かくなったら花で一杯になるのだろうか。