ホテルの窓から

 こういう景色を見て全然飽きない自分に気がついた。
 自分は元来、こういうのんびりした方が好きだ。まっゴルファーから見たら外野だから好き勝手言えるのかも知れません。中には接待で来られている方もいらっしゃったようですからね。
 いつかは自分のペースでここで遊んでみたいものです。
 景色がどんどん主張を強くしてきた頃、朝一番のプレー(ゴルフ)をする人達が現れた。「好きだねぇ」と思いつつ、その顔が無邪気なのがかわいい。
 ゴルフとは大人の遊びなのだ。
 私の腕だって?
 打ちっぱなししか行ったことがありません(笑)
でもね、1番アイアンで250ヤード飛ばしたことがあります。(エヘン)
 どうも旅行というと朝早く目が覚めてしまう習性があるようだ。いやいや歳をとったのだろうか。目覚めと共に窓の外を見ると日が昇り始めている。
 抜けるような青空、ワンポイント程度の白い雲。あぁ、久しぶりに清清しい朝を迎えた。 子供のころに自宅のベッドの上から日の出を見る毎日を過ごした実家を思い出した。場所は違っても精神的な原点回帰をすることができることを知った。
 しばらく見ているとだんだん景色がはっきりしてくる。そして青空もどんどん澄んでくるようだ。写真右側の丘陵に日が当たりその存在を主張し始めるころ私の目もはっきりとした目覚めを迎えた。
 目の前に木々たちに思わず「おはよう」と声をかけてしまったほどだ。
 「えっ?そういう姿が似合う人かって?」

全然似合いません(爆)