再びホテル「一の坊」

l さて、生まれて初めての松島奇岩巡りも終わり、ほっと一息のゆきたんく達である。部屋の窓からの眺めは暗く最高とはいえなかったがかもめたちが庭で周期的に舞う姿は飽きることはなかった。ちなみに左と下2枚の写真は画像ソフトによって明るくしています。
 風呂にも入り、食事も終わり、さぁカラオケか酒飲みか…。ゆきんたくは酒が飲めない。しかしコーラペットボトル1.5リットル1本で朝まで騒ぐことができる。各宴会場の出入り口は広めの廊下に向かっており、コの字の形になっている。このコの字の開いている方にデザートコーナーがあるのだ。カキ氷、菓子パン、あんみつ、お汁粉…。何よりも目を引いたのは「アイスクリームのフライ」である。アイスクリームは小さな中華饅頭のような形で冷凍ボックスの中に入っている。それを手早く溶き卵をつけ、衣をつけ黄金色の油で揚げてくれるのである。肝心の味であるが、なかなかおいしかったですよぉ。けしてゲテモノなんじゃない、なかなかのデザートでございました。
 さて、おなかも落ち着くと今まであまり気に留めなかったものに目がいくものである。七夕飾りが目を楽しませてくれるのだ。やはり人間も腹が減っていては、落ち着いて物を見ることができないということか。野生の部分を残しているんだよねぇ。さて、この後は就寝であるが、ここでも野生に帰る方がいらっしゃるかもしれない。大騒音が起こる前に寝なければならないのだ。