雨の中バスから降り、松島海岸の奇岩をどうやって撮ればはっきり写るかを考えながら歩いていたら目の前に大きな石の標柱が現れた。「國寳…瑞巌寺」と刻んである。あぁここなのか。ゆきたんくは酒が飲めないからよく分からないが、酔っ払いがヘロヘロになって千鳥足が帰宅する時にいつの間にか自宅の前に立っているような感覚と友達に聞いた言葉を当てはめて瑞巌寺を見つけたことに納得していた。
総門と呼ばれる薬医門である。宮城県の指定文化財で慶長14年(1609)年、伊達政宗によって建立されたそうである。。