五大堂

 五大堂はその昔、慈覚大師が五大明王をまつり五大堂と名付けたそうです。 今の堂は伊達政宗が創建したものだそうです。
 気を引き締めろったってねぇ。ゆきたんくは高所恐怖症なのだからねぇ。と文句を垂れながら渡りました。はい身は引き締まりましたよ。普段弛んでいるから落差か激しいのね。
 写真の中で映える赤の橋、福浦島に渡るための福浦橋である。
 やっとつきました五大堂。地図を見ると直径20〜30mの小さな三つの島が連なっていて一番海側にある島にお堂が建てられている。もう、木の自然な色が逆に素敵であるが、青空であったならば、一層映えたであろうことを思うと非常に残念である。正面と斜めから渋く撮り、同僚にゆきたんくを渋く(嫌がっているという意味ではない)撮ってもらった。この五大堂には十二支が彫られているというので、ゆきたんくの干支のねずみを見つけて撮った。帰りは、高所恐怖症との闘いが再開したのである。右下の写真は景色を見ずにカメラだけを下に向けてボタンを押した結果の写真である。この写真をみただけでも眩暈がするゆきたんくであった。