「ひとつ積んでは父のため、二つ積んでは母のため・・・」という賽の河原地蔵和讃がある。
親に先立って死んでしまった子供は、その親不孝の報いで仏の世界に行けない。
そこで何か功徳を積んで仏の世界に行こうと考え、親の供養のために石を積んで供養塔を作ることを思いつく。
石を積み始めるが、完成する前に鬼が出てきて壊してしまい、何度、積み直しても壊されてしまう。悲しいね・・・