洗磯崎神社である。洗(あらい)がつくこと。そして海岸線近いことから、波が荒い時は海の水をかぶっていたのでは想像させる名前である。境内には鎮座三百年記念碑や京都青蓮院の門跡から少し行ったところに植わっている大木を思わせる松があり、日本海を見渡すこともできる。近くの低い山はなんとなく人工的な高さであった。