ゆきたんく

 知り合いから運河水辺公園の近くに「ビリケン様」がいると聞いて見に行った。
 ビリケンさんと言えば尖った頭と吊り上がった目が特徴の子供の姿だ。大阪にしかないと思っていた。wikiによると元々は、1908年にアメリカの芸術家フローレンス・プリッツが制作した像で、彼女が夢の中で見た神がモデルになっているという。これをモデルにした像が、「幸福の神様」として世界中に流行した。その当時のアメリカ大統領であったウィリアム・タフトの愛称が名前の由来とされている。日本においては、特に足を掻いてあげるとご利益があるとされている。
 確かにビリケンさんの特徴がある。そして足を掻きやすいように前に出している。しかし運河の近くにビリケンさんがいるのはなぜだろうか。隣に小さな祠があって仲良く並んでいる。

   
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