ゆきたんく

 ゆきたんくの近隣で心が落ち着く場所のひとつがここ「一茶双樹記念館」である。味醂製造の大元、秋元本家の2階窓から東方を眺めると双樹亭中庭やキッコーマンのタンクが見えて流山の産業の移り変わりに思いをはせることもできるのである。
 双樹亭のお茶の間である。季節によってはこの部屋で廉価でお茶のもてなしがある。
 これは一茶庵の前から双樹亭中庭までの吹き通しである。偶然に小さな納戸がはずしてあったのだ。これがあれば、湿気から家屋を守れるというものだ。