入り口には戒壇石として
「不許葷酒入山門
」がある。これは酒やにおいの強い刺激物などは修行の妨げになるので山門より中へは入れないという記しである。
流山の名前の冠たる流山寺(りゅうざんじ)江戸時代創建の曹洞宗(そうどうしゅう)の寺院である。本堂にいたっては昔の造りの跡が全然見られず、古刹という趣はない。
流山七福神の一人、大黒天の像がある。非常に柔和な顔で見て類だけで幸せになってしまう。
斗囿の歌である。
名月やいづれの用にたつけぶり