闘魂ラーメン
私のお気に入りのラーメンの一つそれが、この写真にある醤油とんこつの闘魂ラーメンである。何気なしにインターネットでラーメン屋の検索をしていたら、闘魂ラーメンのホームページにぶち当たったのである。 ロゴを見れば分かるように燃える闘魂が伝わってくるホームページであった。 「これは一度食べに行かなくてはいけない。」という使命感にとらわれ、柏市の増尾まで車を走らせたのであった。増尾駅東口徒歩0分とのことであったが、駐車場がないので路駐の場所を探し、店へ急いだのであった。
   一言で言えばここでしか食べれないラーメンですな。
醤油とんこつといえば家系だそうで…。
そんな知識も何もない時に、闘魂ラーメンのホームページを見て、ただただ食べて〜と思って店を訪れたのがこことのお付き合いの始まりであった。

うまいですよ。近くにあったら一週間に一度は絶対行ってるもの。
さっそく店主と話したが、淡々としているのだが、客商売を心得ていて、心の隅に手が届く。そう、店主も闘魂ラーメンの味の1つの要素だと思う。
 これはチャーシュー麺。(現在は半カケゆで卵は海苔になっています。)
 見た目で分かるだろうか。初見の方はミソラーメンと思ってしまうほど色が濃いのである。ところがこくがあるのにあっさりしていて後口が良いのである。

 不思議と喉が渇かないのだ。だからセルフサービスの水も汲まない。店主が他の客がいない時には気を遣って汲んでくれることもあるがあまり口をつけない。味が薄いのではないのだ。しっかりした味があるのにさっぱりしているのだ。舌も口の中の粘膜も喉も全部を使って味わえるのである。麺の食感もプチプチ弾んで楽しい。
 チャーシューが厚けりゃ良いなんてのは当てはまらない。ここのチャーシューはしっかりと仕事がしてあってうまい。たまたま作っている時に居合わせたので写真を撮らせてもらった。タコ糸でしっかりしばったチャーシューの味付けが終わった後は大きなバーベキュー用の鉄板(なぜ厨房に下げてあるのか意味が分からなかった。)で表面に焼き色をつけるのである。この焼き色のついた部分も香ばしくて大変うまいのである。丸かじりしたい気分だが、それはかなわないので我慢した。 香ばしい、チャーシューだ。
 そしてある日見てしまったのである。メニューにないやつてのだ。ここでラーメンを食していると後から入ってきたお客さんがラーメンを注文しないのである。そうしたら出てきたのがこれ。名づけてチャーシュー丼だそうである。なんでもまかないに作っていたのだとか。それをお客の注文で出してくれるのだからありがたい。ほかほかご飯にチャーシューを並べ、葱の小口切りをパラパラと、そして醤油をかけまわして、かっ込む。これが旨いんだよォ。