スポーツではっきりとしていることは

「やるからできるようになる」
「できるようになるから楽しい」
「楽しいから進んでやる」
「進んでやるのは自信がついたからだ」
                    だと思う。

 よく「自信がないからできません」とか、「やったことがないからできません」
とか訳の分からないことを言う者がいる。
 分不相応なことを要求されたり、いじめである場合は言語道断であるが、まずは「言われた通りにやってみる」ことが大切だと考える。
 スポーツをするからには様々なタイプの指導者との出会いがあるが、指導の最終場面で狙っていることは、スポーツ選手としてひとり立ち「自ら気づき、考え実行」をすることであろう。個人スポーツの競技者であれば、自己管理の厳しさがそのまま結果に結びつくであろうし、集団スポーツの競技者は私的な感情を排除した中で自分を生かす努力をすることがまず一番最初であろう。
 よってスポーツは人生の勉強の場でもある訳である。