作詞・作曲 ゆきたんく
この曲は自分にとって22番目のオリジナル曲(1983)です。 この曲はひょんなことで誕生しました。 大学4年の時に女友達の誕生日にお呼ばれしたのです。 みんないろいろなプレゼントを持って集まりました。 私は金なし人間(人間いろいろな事情があるものです)でしたので何もプレゼントができません。 「どうしよう・・・。」 その時に私の目に入ったのが、部屋の片隅に立てかけてあってクラッシックギターでした。 「そうだ歌をプレゼントしよう。」 今にして思えばなんて恥じ知らずなことを考えたのでしょう。私は部屋の中をキョロキョロしながら取材を始めました。 「おぉ、S&Gが好きなんだ。アート・ガーファンクルのことが好きなんだな。」 「ちょっとギターかしてくれる?」 てなことをやりながらなんと10分で作詞・作曲したのが「22歳」です。 歌もギターも稚拙ですが、よかったらお聴き下さいね。 |
1 | 寒い朝 |
アーティーの声が聞きたくて | |
寝ぼけまなこの君は | |
カセットに手を伸ばす | |
窓には露が淡いカーテンのように | |
朝の光を 和らげている | |
透き通った声に 微笑む君は | |
素直な心のままで 歩いてほしい | |
2 | 寒い夜 |
アーティの歌を聞きながら | |
コーヒーカップを | |
掌で包み | |
メルヘンティックなカップの模様の様に | |
優しさが部屋を 満たしているんだ | |
みんなの声に微笑む君は | |
新しい希望に向かって 歩いてゆくんだ | |
もう君は22歳 |