QE2からTaurus 1です。 
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 実は私が最初に手にした弦楽器はマンドリンなんです。
なぜマンドリンかというと、寮生活をしていた高校時代に友達の部屋で聴いた「TB1」がきっかけなんです。あの印象的な旋律が耳に入り「なんだよ、エクソシストのテーマかよ。」と思いながら、まぁ自分の部屋ではないので文句も言えず…。まっ友達と遊んでいるうちにside2の、そうTB2でいうとSunsetDoorに当たる部分が聴こえてきたんですね。とてもきれいな旋律、「あぁ、こんなメロディーを自分も弾いてみたい。」
 これがきっかけなんです。その時に自分が弾ける楽器はソプラノリコーダーだけ。 もちろん、Mike Oldfieldのことは知らなかったし、マルチプレーヤーで「TubularBells」の大体を一人で作り上げたということも知らなかったのです。
 その時聴いたレコードを譲ってもらい、テープにとってレコードコピーを繰り返したが、トレモロ奏法がなかなかうまく出来ず、中途半端な出来でやめてしまったのが悔やまれるので、いずれまた挑戦します。

 ところで、リコーダーで遊んでいた相手が音大を目指していて、リコーダーの腕も半端ではなく一緒にやっているうちに楽譜が所見で読めるようになっていました。音楽の教科書にあるような曲もピッキング奏法ならば、すぐに弾けました。
 そんな時登場したのがアルバム「QE2」で1曲目がTaurus1で、マンドリンがリードを奏でる。「うう〜ん、たまらん、弾きて〜。」ということで早速コピーしました。
 それから22年、マンドリンの腕は全然変わりませんが、自分のこの曲に対する思いも変わりません。
という訳でオーバーダビングしてみました。